DID-GLOBAL株式会社は、創業前も含め、大阪で15年以上にわたり、英語によるサービスを通じて外国人の方々に家具付き賃貸住宅を提供して参りました。 事業開始当初は、まだ「インバウンド」という言葉も一般的ではなく、日本において外国人が部屋を借りることは非常に難しい時代でした。真面目に働き、常識を持った欧米系の社会人の方々であっても、日本人にはあまり人気のないエリアでしか住まいを見つけられない――そのような状況が当たり前でした。 私たちは、不動産業者のネットワークを活かし、彼らに、できるだけ便利で安全なエリアで安心して暮らせる住まいを提供したいという考えから、この事業をスタートしました。
それから15年以上が経過した現在、状況は若干改善されてきたものの、外国人の方々が日本で住まいを借りるハードルは依然として高いままです。 一方で、日本の不動産オーナーや管理会社は、少子高齢化や人口減少の影響により、空室問題という課題に直面しています。外国人入居者を受け入れたいというニーズは高まっているものの、言語の壁、保証人の問題、生活習慣の違い、トラブル対応への不安などから、多くの方が最初の一歩を踏み出せずにいるのが現状です。
Apartment Japan®は、これまでの外国人向け賃貸事業の運営で培った経験と知見をもとに、外国人居住者と不動産事業者とをつなぐ仕組みとして開発しました。
Apartment Japan®による情報発信・募集・申込取得・契約締結・入居の案内といった一連のプロセスをオンラインで一元化するとともに、保証や決済、各種サポート体制を組み合わせることで、不動産事業者様が安心して外国人に賃貸できる環境づくりを行っています。 これにより、外国人居住者はお部屋探しの選択肢が増え、コミュニケーション不良による無用なトラブルを避けることで、快適に安心して日本に暮らせるようになります。また、不動産事業者は新たな入居者層を獲得できることとなり、空室リスクの軽減や賃貸経営の安定化につなげることが可能になります。
世界のあらゆるシーンでグローバル化が進む中、日本の賃貸市場においても、外国人入居者を前向きに受け入れていく流れは、今後さらに広がっていくものと考えています。 その中で重要になるのは、言語や文化・習慣の違い等によるミスコミュニケーションや無用なトラブルを未然に防ぐためのほんの少しの工夫です。こうした環境が整うことで、貸主が安心して貸せるようになるだけでなく、外国人居住者にとっても、より安心して日本で暮らせる状況が生まれ、より多くの質のいい外国人の方々が日本に住みたいと思ってもらえる状況となります。 このような変化は、日本全体の賃貸市場の活性化に留まらず、地域における人の流れの創出や地域経済の活性化につながるものであり、地域振興の面でもプラスの影響をもたらすものと考えています。
外国人の多種多様なニーズに応えるよう設計されたApartment Japan®の柔軟な賃貸条件やサービスは、日本人にとっても新たな選択肢になり得るものだと考えています。Apartment Japan®の日本語サイトでは、従来の賃貸検索サイトにはなかった情報や仕組みを通じて、日本人の方々にも新しい住まいの選択肢を提供していきます。
既存の賃貸業界を補完し、共存できる新たなビジネスモデルを提案する。これが、DID-GLOBALおよびApartment Japan®の取り組みです。