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2024年1月15日
Apartment Japan® を利用する主に外国籍のユーザーが、どのような物件に興味があるのか、成約率の高い物件はどんな物件なのか、もしくは、成約に至らなかったのは何が原因だったのか、気になりませんか?
この度リリースしたApartment Japanの新機能 『アクセス分析機能』は、ユーザーの動向を可視化することにより、ユーザーのニーズを的確に把握できるよう分析することができるツールです。
例えば、同じ物件でも情報の出し方1つで、人気物件となったり まったく見られなかったりします。
この分析機能を使って、ユーザーが好む傾向を見出し、より早いリーシング、より高い賃料を実現してください。
Apartment Japanに掲載する各物件に対し、次の5つの指標(KPI)が分かります。※1条件として期間を設定できますので、細かく分析する事が可能です。それにより、指標の良い悪いを比べて、掲載物件のチョイスや賃貸条件、画像、その他の情報をより良いものに改善していく事ができます。類似物件の比較や、物件情報改善の前後比較、時期比較などにより、条件設定や表現方法等の工夫をする事で、より収益性の高い物件の見極めや、効率の良い事業展開が実現できる様になります。
詳細画面は、検索結果一覧に並んでいる物件から、ユーザーがクリックした時に表示される画面です。検索結果一覧に表示される情報は、間取りや広さ、住所、所在地、写真、家具付きの有無、金額、入居時期等です。指標を比較することで、ニーズの高いエリアや物件特性、価格帯、好まれる画像など、ユーザーが求めている物件の傾向を把握することができます。また、検索結果一覧に表示される情報のうち、写真や金額、家具付きの有無、入居時期等は、指標の変動を参考にしながら、工夫して、よりユーザーが求める情報やより魅力的な見せ方を模索し、把握することができるようになります。なお、金額については、1物件に契約期間の長さに応じて複数の金額を設定できるため、その機能を上手に使ってください。
問い合わせ件数については、その指標単体で使うより他の指標との比率で比較したり、実際に届く問い合わせ内容と組み合わせて使う事で、異常が無いか、掲載している情報がユーザーに効いているかどうかが判断できます。ちなみに、オンライン契約が可能な物件で問い合わせが多い物件については、『知りたい事がwebに掲載してない』という可能性があるので、実際の問い合わせ内容を確認し、webに情報を掲載した方が良い場合は掲載しましょう。インターネットに慣れたユーザーは「問い合わせしないと分からない」場合、別の物件に流れる可能性が大変高いため、問い合わせ数が他物件と相対的に高い場合または低い場合は、webに掲載されている情報が適切か、ユーザーのニーズを満たしているか確認する必要があります。
見積画面の表示数も、指標単体で使うというより、他の指標との比率の比較で見る事で、異常事態の早期発見ができる可能性があります。見積画面の表示が少なくても申込が多ければ問題ないですが、その逆の場合はwebに掲載された情報や契約条件やサービスなどで、ユーザーが申し込まない原因が隠されている可能性があります。見積画面の表示が多いが申込が少ない場合は、早急に確認される事をお奨めします。
多くの場合申込数が大きな数字となる事は無いですが、問い合わせ件数や見積画面の表示数に比べ、申込数が無い、少ない、遅い、といった場合は早めに動き、情報を変えるか、期間や金額を変えて色々試してください。それを繰り返すことで、ユーザー目線による目利きの力が付いてくると思います。尚、契約書作成回数と決済完了回数が異なる場合、契約の意思はあったにもかかわらず、何らかの原因で契約書への署名や決済完了に進めなかった可能性があります。
DID-GLOBAL では、引続き賃貸物件を管理されている皆様のお役に立てる機能をリリースして参ります。ご要望やご質問などございましたら、遠慮なくお問合せください。
※1 ポータルサイトのみ利用の場合、可視化される指標(KPI)は2つとなります。※2 ポータルサイトのみ利用の場合、この指標はご利用いただけません。